最近話題のたつき諒さんの著書『私が見た未来』。
一方で、この内容が原因で旅行が中止になったり、ネット上では「不安を煽る」との批判も出ています。
この記事では、その実態や批判の背景を整理し、冷静に考えるポイントを紹介します。
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※当記事はネット情報をまとめたものです。災害発生などへの根拠はありません。
たつき諒の『私が見た未来』とは?
『私が見た未来』は、1999年に朝日新聞社から出版されたたつき諒さんの自伝的漫画作品です。
表紙には「大災害は2011年3月」と記されており、2011年3月の東日本大震災と一致したことから「予言漫画」として注目を集めました 。
旅行中止にまで影響?現実の反応と事例

たつき諒さんの『私が見た未来』にある「2025年7月の大災害予言」が、香港で広まり、日本への旅行をキャンセルする人が増えています。
その影響で、香港の航空会社「グレーターベイエアラインズ」は、仙台や徳島への便を減らすと発表。
「多くの人が予言を信じて旅行を控えている」と説明しています。
香港の人たちは風水を信じている人が多いため、その影響もあるのかしれません。
「不安をあおる」と言われる理由

世界中の誰かが毎日災害や終末の予言をしております。 いつかは誰かは当たると思います。 また便乗する方も多くでできますので余計に不安になる方が出てくると思います。 それよりも日々の必要物品をローリングストックしたりする方が余程現実的だと思います。 これを機会に備蓄品の準備などして災害に対する備えと心構えをすることは有意義だと思います。
小学4年生の時に、親戚の家で見つけたノストラダムスの大予言を読んで、自分が24歳の時に滅亡するんだと思ったら、涙が止まらず眠れない日々を過ごしました。最近、同じように、この予言を心配して子供が泣いていると言った話も聞きます。小さな子供達のメンタルに影響が出ないように、適切に対応しなければいけないなと思います。
また、間違った方向になっている発言もありました。
たつき諒さんこれで何もこなかったらどう責任取るつもりなん
— あると (@aruto_dqx10) May 15, 2025
冷静に未来を考えるためのヒント
たつき諒さんは、
「私はあくまで客観的に受け止めております」と発言。
また、
「多くの方が関心を持ってくださっていることは、防災意識の高まりを示しており、大変前向きな動きと受け止めています。
この関心が、日頃の備えや安全対策に結びついていくことを願っています。」とコメントしました。
予知夢や予言には科学的な根拠がないことから、懐疑的な考えもあります。
日本は地震大国。いつ地震や災害が起きてもおかしくはありません。
災害の準備だけは普段から心がけるようにしおくほかないでしょう。
あと、ノストラダムスの大予言など大々的になって起きなかった予言もたくさんあります。
変に考えすぎず、毎日を大切に過ごすのが冷静になるポイントですね。


まとめ
『私が見た未来』は予言が注目される一方で、不安をあおるといった批判もあります。
こうした情報には、冷静に受け止め、正しい情報を見極めることが大切ですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。